こんにちは。Tutchyです。
いやぁ、前の更新からしばらく時間が経ってしまいました。
なかなかいろいろ身の回りで起こったのですが、ブログってやはり続けることに意義がありますもんね。
これからはマメに更新していきたいと思います。
さてさて、この間、冬の札幌に行ったときの思い出を綴る記事。
Part 1 からの続きです^^
さて、今回の訪札の目的のひとつ。それは演劇鑑賞。
2013年2月22日(金)は。
札幌演劇シーズン2013- 冬札幌発傑作セレクト yhs「ヘリクツイレブン」
の千秋楽の日。でした。生活支援型文化施設 コンカリーニョ にて。
私がいわゆる舞台演劇を鑑賞するのは、中学とか高校生の時ぐらいに、文化祭や芸術鑑賞などで観に行ったぐらいで。
大人になってからは、ほんと昨年に観劇した同じ劇団yhsさんの「つづく、」が、非常に久しぶりだったんですよね。
その観劇のきっかけも、応援している札幌の表現者・脇田唯(わきた ゆい)さんが出演する、というので。
その「つづく、」を観劇して。「表現者・脇田唯」の姿を、この眼で見られたことに、非常に感動したのですが。
それと同時に、「つづく、」というお芝居の世界にも、ドップリとハマって、観劇中、終始ドキドキ・ワクワクが止まんなかったんですよね。
まさしく、舞台演劇の魅力にハマってしまったというか。「演劇って面白いなぁ^^」という風に感じたんですよ。
そして今回も、目的として脇田唯さんが出演された劇団パーソンズさんの公演『楽屋』を観に行くことだったのですが。
それと日程が続いて(前日に)yhsさんの「ヘリクツイレブン2013」の千秋楽が公演されているという幸運!これを観ないテは無いと思い、同時に予約しました。
そして、『楽屋』より先に観劇することになった「ヘリクツイレブン2013」。
ほんと、観に行って良かったです。演劇素人な私にもグイグイ入ってくる、めっちゃくちゃ良いお芝居でした!
当日観劇後の、TwitterでのTweet。
今改めてTweet見て、そうとうな興奮状態だったんだなぁ、と思い出しました^^
いやほんと、演じている役者の方々、皆さん、ほんとアツくて。楽しくて。テンポ良くて。 笑って、引き込まれ、感動して。
そんな感じのお芝居でした。 ストーリーとしては、あらすじを引用すると、
—
草サッカーの練習試合のために集まった町役場の職員たち。やがて始まる作戦会議。しかし、その内容は試合に勝つためのものではなく、なぜか負けるためのものだった。相手は町一番の大企業、いわゆる“接待サッカー”である。しかし、一人の新人職員がその作戦に異議を唱える。 「僕、負けたくありません」 圧倒的な正論に、口からでまかせのヘリクツで新人を丸め込もうと立ち向かう11人の戦士たち!! 最後に笑うのは、正論か、ヘリクツか。
—
・・・というお話なのですが。
「接待サッカー」の、「負けるのが前提」な試合の内容が気に食わない新人職員と、その周りで彼を説得しようとする人たち。
登場人物のキャラクターも非常に個性が強くて、ほんと一瞬たりとも舞台から眼が離せない展開。
最初はひとりで「勝ちにいく試合」にこだわる新人に、次第に周りの意識も・・・その移り変わりも人間模様で。
ストーリーにも役者さんのめっちゃ高いテンションにも、そしてリフティングにも(!)、非常に感動したお芝居でした!!
その内容うんぬんにとやかく言えない演劇素人ですが、素直に、めっちゃ楽しかったです^^
観劇後は、前の「つづく、」の時もそうだったのですが、グッズの販売カウンターが舞台上に現れて。
えぇ、迷わず「ヘリクツイレブン」の台本、そして「つづく、」のDVD、そして前回買えなかった「つづく、」の台本も!…買いました^^
時に、物販の席に座っていらっしゃったyhsの南参さんと、その隣に座られていた曽我夕子さんと、二言三言会話をして。
「あ、『つづく、』も来てくださいましたよね?」とお声をかけていただいて!嬉しかったです^^
「いや、ほんともう、楽しかったです^^」と、これくらいしか言えない自分が情けなかったのですが(苦笑
出口に向かうときも、yhsの皆さん、「ありがとうございました!」と、私も含め、帰られる観客の皆さんにお声をかけられてて。
自分的には、大満足のひと時を過ごすことができました!
またできれば、yhsさんのお芝居、ぜひ観に札幌に行きたいし、もし大阪で公演するなら、絶対に観にいきたいです^^
その満足した気持ちのまま、札幌市営地下鉄琴似駅から東西線に乗り、そのまま、すすきの駅へ。
行きたいお店がありましたもので。
雪の積もったすすきのの街、靴をザックザク言わせながら、『楽屋』の稽古を終わった唯さんにTwitterでリプ飛ばしたりしながら。
目的地に到着しました。
はい、BAR一慶。
オーナーバーテンダーの本間一慶さんは、映画「探偵はBARにいる」にご出演ならびにBARシーンの指導、監修も手掛けていらっしゃる方です^^
脇田唯さんがFacebookで、ここで飲んだカルアミルクに感動したと、ウォールに投稿していて。
それに反応したら、唯さんに「今度札幌来たときに行ってみては?」と薦められたのもあり。
いやぁね、BARなんて行くこと自体がン10年ぶりで、ましてやひとりで行くことなんか、初めてなのですが。
結果から言うと、ほんとひとりでも楽しんでお酒が飲める、和める、「行って良かった」と思えるBARですよ♪
その証拠(笑)、店を出た直後の、TwitterでのTweet。
・・・満足した様子が、良くわかると思います^^
いやほんと、上のTweetのとおりなのですが、まずバーテンダーさんとの会話の中で、1杯目に何を飲もうかという話になって。
「寒い外から来たので、暖まるものを」というリクエストをしたら、1杯目に作って下さったのが、「柚子とウォッカのホットカクテル」だったんですよ^^
飲んで見たら、暖かいお酒からフワっとした柚子の風味が。香りを楽しんで、飲むとしっかりした酸味のある柑橘系の、柚子のお味。
温かいお酒なので、当然暖まるのですが、お店の雰囲気やバーテンダーさんのお気持ちも入り、より一層暖まったという感じです^^
本間一慶さんとも、けっこうな時間お話ができました。映画「探偵はBARにいる」の話、札幌と大阪の気候の違い、などなど。
特に、お店に入った時間は、その後北海道に大雪をもたらすことになる大寒波が、ちょうど来始めているという状況で。
どんどん寒くなっている感じだったので、本間さんがiPadを駆使しながら、お天気を調べてくださいながら会話してました^^
当日は金曜日ということもあり、カウンターもテーブルもほぼ埋まるくらいにたくさんのお客さんがこられていたのですが。
本間さんも、店内で働いていらっしゃる、おふたりの女性バーテンダーの方も、お客さんひとりひとりを和ませる、楽しませることに徹している、ほんとプロのお仕事をされていました。
と、本間さんから、チョコレートの試食を薦められて。
バレンタインデーに向けて売られていたという「ススキノ酒どろぼうチョコレート」。
味は3種類あって。特にウィスキーと小豆のチョコが美味しくて。結局ひと箱お持ち帰りしました^^
(写真撮るの忘れちゃいました。。Facebookページに画像があります^^)
1杯目を飲みきった後、2杯目をどうしようか、と考えたときに、唯さんが薦めていた「カルアミルク」が、どうしても飲みたくなってオーダーしました。
出てきたカルアミルクは・・・今まで飲んだことのない、濃厚というか、芳醇というか、そういう、特にミルクの満足感が強いお味でした。
めっちゃくちゃ美味しい、感動できるカルアミルクでしたよ^^。
いやほんと、BAR一慶、何飲んでも、お酒を存分に楽しめるんだろうなぁ、と。そう思いました。
お話をさらに聞くと、いわゆる名前の付いたメジャーなカクテルも作ってくださるのですが、一慶さんのオリジナルカクテルが、たくさんあるらしく。
そのカクテルひとつひとつは、お客さんとの会話の中で生まれることが多く、名前も付いていないカクテルばかりということです。
(私が1杯目に飲んだ柚子とウォッカのカクテルも、そのひとつとのこと。)
カクテル2杯、チョコレートもいただいて、何より、静かで和み、かつ楽しいお店の雰囲気に十分に酔いしれて、とっても満足してお店を出ることに。
お席はノーチャージなので、お会計も、とてもリーズナブルで!その点でも嬉しかったです^^
その満足度は、食べログの口コミを見ても明らかですね♪
ほんと、また札幌行った時に、絶対行きたいお店だな。そう思いました^^。友達も連れて行きたいなぁ。静かに飲める人とね(笑
・・・と、かなり長くなってしまったので・・・
ここまでで、Part 2とします。
続き、いよいよ脇田唯さん出演の、劇団パーソンズ公演『楽屋』観劇の時のことなど。
Part 3で書いていきますね^^
それではまた ^-^)/
(2013.3.24追記)
Part 3が長くなってしまったので、『楽屋』観劇のことは、Part 4と、一部を脇田唯(わきた ゆい)さん応援ブログ「DO “POST” !!」の方に書いていきます。
すみません m(_ _)m