こんにちは。Tutchyです。
札幌ツアーもPart 4。Part 3からの続きです。
2013年11月29日(金)。朝から札幌の街中をブラブラし、一度ホテルに帰ってきて。少し休んでから、いよいよこの日のメインの用事である観劇に出かけ。
すっかり暗くなった空。
やはり夜になると、なお冷えますね。寒い。
ホテル最寄りの西11丁目駅から、地下鉄東西線に乗り、琴似駅まで。
写真は地下鉄琴似駅を降りて、少し離れたJRの琴似駅までの道。
そう。この日の目的は、札幌の劇団「yhs」さんの第30回公演「四谷美談」の観劇。場所は琴似にある、生活支援型文化施設「コンカリーニョ」。
私がyhsさんの公演観にいく時は、いつもこの劇場なんですよね。
初めて行く時は、きっと「入り口どこだろう」と迷うでしょう。私は迷いました(笑)。こうやって案内してもらえるのは嬉しいですね。
今回、着いたのは開演の15分前くらい。あまりにギリギリだと申し訳ないし、早く着きすぎるのも時間を持て余すので、ちょうど良い感じ。
って個人的には思ってます^^
そして観劇。ほんと感動的なお芝居でした。
観劇後のTweetは、こんな感じでした。
劇団yhs 30th PLAY「四谷美談」観劇。思わず笑い、ドキドキして、怖くて(ほんとに身体が)震え上がり、涙が出て。色んな感情が自分の中を駆け巡り、最後に感動が残りました。yhsさん3回目でしたけど、今回も本当に観て良かった^^ pic.twitter.com/DYit60nhKB
— 川辻 徹治(つっちー) (@Tutchy) 2013, 11月 29
・・・いやほんとに、今改めて思い出しても、まさしくそんな感じでした。
いやほんとはもっと早く感想書きたかったんですけどね。なんか申し訳ない気持ちです。
今は観てからかなり経つのですが、印象は未だに強く残っており。思い出すままに書きますね。
まず劇場に入ると、舞台がど真ん中にあり、そこから両端に花道が伸び、観客はその両側に、舞台に向いて座るという感じ。
座る場所によって、演じる役者さんの見え方も違う。そんな感じの配置。観る前からドキドキでした。
ストーリーは四世鶴屋南北の四谷怪談がベースで、yhs南参さんの脚本・演出によるもの。
いわゆる「四谷怪談」の物語を、yhsさんらしいユーモアを交えながら、そんなおどろおどろしくなく、でも戦慄を覚える場面も多く。
現代的な描写、特にTwitterでつぶやく群集は、特に印象に残り。観た方は「リツイート!」という言葉が強く頭に残ってるはず^^。
個人的には上記でTweetした通り、楽しさと、寂しさと、悲しさと、怖さが、めまぐるしくやってきて、交錯して、引き込まれて。
ほんと今までお芝居観てて、本気で「怖い」って思うことは、そんなに無かったのですが。背筋が凍る思いをする場面もありました。
やはり人を殴る、あやめるシーンは、悲しい場面であり、怖い場面であり。それの空気感が、ものすごく伝わってきました。
一場面たりとも目を離さず物語に没頭して、最後まで「お芝居」というものを目や耳、肌を通して身体で感じる、そんな時間を過ごしました。
演じる役者さんも、それぞれの役を目一杯というか、全力で演じきっている姿が、非常に印象に残りました。
もう役者さんどなたがどうとか、おこがましくて言えないんですけど、皆さんほんと全力のお芝居で、とても輝いて見えました!
ほんと心から「観に来て良かった」って思えるお芝居でしたよ!
と、まだまだ観劇は素人ながら、こんな感想を持ちました。
yhsさんの「yhs 公演の感想(ネタバレあり)」アカウント( @yhs_kansou )のTweetとか見ていると、私のTweetもリツイートされてて嬉しいんですけど、同じようなことを感じた方もいらっしゃったんだなぁって思ったり。
こうやって思いを共有できるってのは素晴らしいですよね。
あ、あと、yhsさんのお芝居、公演終了後に皆さん笑顔で「ありがとうございました!」って見送ってくださるんですよね^^
観劇後の感動もあり、物販でお買い物して、とっても気持ちよく劇場を後にできるので。
yhsさんのお芝居、観る度に、いろいろ心にプラスになるものがあり。また観に来たいなぁって思いました^^
「四谷美談」と「プリンセスチェリー」の台本を両方買うともらえる、トートバッグ^^
と、Part 4はこの辺で。続きはPart 5で!お楽しみに^^